第35回定期演奏会


アンサンブル・ソナーレの次回第35回定期演奏会は、次の日時、場所、プログラムで行います。今回は、特に 東京国際声楽コンクール と提携して、モーツァルトの5つのオペラからハイライトをお届けするので、ここに歌手の方々の紹介などを掲載しました。

 

日時:2019年5月25日(土)14:00開演(13:30開場)
場所:調布市文化会館たづくり・くすのきホール 

   入場無料(全500席自由席。ご入場は、先着順とさせていただきます。)

指揮:飯塚正己

 

プログラム

■ ベートーヴェン  コリオラン序曲

■ ハイドン     交響曲第103番「太鼓連打」

■ モーツァルト   オペラ・ハイライト( 東京国際声楽コンクール 提携プログラム)

           <<モーツァルトのオペラに見る女たらしで情けない男たちと強くて優しい女たち>>

 

オペラ・ハイライトについて ちょっと解説

<<モーツァルトのオペラに見る女たらしで情けない男たちと強くて優しい女たち>>?
そうなんです。モーツァルトのオペラは、キャラのたつ男役と言えば、ほとんどと言って良いほど女たらし、あるいは女の子のことで頭がいっぱいで、どうしようもない奴らだらけなんです。ドン・ジョヴァンニ(スペイン語だとドン・ファン)だけでなく、アルマヴィーヴァ伯爵や鳥刺しのパパゲーノ、番人のオスミンなどなど。でも、彼らがいるからオペラが楽しい! それに対して、女たちは、たくましくも賢く、優しい。オスミンをやりこめるブロンデみたいな跳ね上がりから始まって、侯爵夫人などは、お馬鹿な侯爵をとっちめてあやまらせた挙句、寛大にも許してあげるのです。

そんなモーツァルトのオペラのエッセンスを、ドイツのオペラ劇場で長年バリトンとして活躍して来た、博学で・・そして実は落研出身と言う・・めっちゃ話の面白い田辺とおるさんに、愉快に解説してもらうというのが、今回の定演のメインプログラムです。 田辺さんの解説に従って楽しい曲を歌ってくれる声楽ソリストの方々は、田辺さんが事務局長をしている東京国際声楽コンクールと提携して、コンクールの入選・入賞者から次の方々を選抜してお招きします。 オペラ・ハイライトで演奏される曲目は、次の通りです。お楽しみの最後は、田辺さんのアルマヴィーヴァ伯爵も交えて全員でフィガロのフィナーレを演じます。乞うご期待!

 

オペラ・ハイライトの詳細プログラム

  オペラの名前       曲名(歌の始まりの歌詞)    配役          歌手

1.フィガロの結婚      序曲              管弦楽による演奏

2.フィガロの結婚      恋とはどんなものかしら     ケルビーノ       井筒 梨音香

3.後宮からの誘拐      ペドリロには近づくな      オスミン        奥秋 大樹

                               ブロンデ        松田 晏菜

4.コシ・ファン・トゥッテ  岩のように動かず        フィオルディリージ   矢野 敦子

5.ドン・ジョヴァンニ    私の大切な人を慰めてください  ドン・オッターヴィオ  反中 洋介

6.魔笛           地獄の復讐が心に煮えくり返る  夜の女王        中村 英里奈

7.魔笛           可愛い娘が欲しい        パパゲーノ       森 翔梧

8.魔笛           パパパ、、、          パパゲーノ       森 翔梧

                               パパゲーナ       松田 晏菜

9.フィガロの結婚      出合え、出合え、、、      伯爵          田辺 とおる

                             伯爵夫人        矢野 敦子

                               フィガロ        森 翔梧

                               スザンナ        松田 晏菜

                               ケルビーノ       井筒 梨音香

                               バルトロ        奥秋 大樹

                               バジリオ        反中 洋介

                               マルチェリーナ     中村 英里奈

歌手紹介(出演順)

氏名      仮名表記      略歴

井筒 梨音香 (いづつ りおか)  仙台白百合学園高等学校卒業13歳でオーボエを16歳で声楽を始める。

メゾ・ソプラノ           2018年武蔵野音楽大学演奏学科ヴィルトォーゾコース声楽専修入学。

                  小畑朱実、田辺とおる各氏に師事。同年度福井直秋記念奨学金奨学生。

 

奥秋 大樹  (おくあき だいき) 山梨県出身武蔵野音楽大学在学中亀井陽二氏、岸本力氏に師事。在学

バス                中ソリストとして選出、同大学管弦楽団、指揮者R・ピールマイヤー氏と

                  共演し好評を博す。2018年より東京混声合唱団にレジデントとして所属。

 

松田 晏菜  (まつだ あんな)  福井県出身ピアノと作曲を学んだ後2018年国立音楽大学田辺とおる声

ソプラノ              楽クラスに入学。同年第70回福井県音楽コンクール大学一般の部知事賞

                  最高位受賞第17回国立音楽大学声楽専修合唱演奏会選抜ソリスト。

 

矢野 敦子  (やの あつこ)   東京藝術大学、同大学院修士課程修了。第59回藝大オペラ定期公演、チ

ソプラノ              マローザ作曲「秘密の結婚」エリゼッタ役でデビュー、同役で新国立劇場

                  の舞台を踏む。声楽を小畑朱実、福島明也の各氏に師事。二期会会員。

 

反中 洋介  (たんなか ようすけ)岐阜県出身。2016年武蔵野音楽大学に入学。同年度福井直秋記念奨学金

テノール              奨学生。2017年、2018年武蔵野音楽大学選抜学生によるコンサートに

                  出演。声楽を小畑朱美氏に師事。

 

中村 英里奈 (なかむら えりな) 東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。同大学院声楽科オペラ研究領域卒

ソプラノ              業。第87回読売新人演奏会に出演。2018年に、大学院オペラ『コシ・

                  ファン・トゥッテ』にフィオルディリージ役として出演。

 

森 翔梧   (もり しょうご)  高知県出身東京芸術大学大学院オペラ専攻修了第63回オペラ専攻定期

バリトン              公演にて、フィガロの結婚のフィガロ役を演じた。第42回高知音楽コン

                  クールにて下八川賞一位。これまでに原豊子、直野資、永井和子に師事。

写真左から、井筒梨音香、奥秋大樹、松田晏菜、矢野敦子、反中洋介、中村英里奈、森翔梧